2009年5月26日

化石のネズミ

県教育委員会が1980年、宮古島のピンザアブ洞穴で実施した発掘調査で発見され、本島北部や奄美に現存するケナガネズミ(ケナガネズミ属)の化石だと考えられていた標本がこのほど、香川大学の金子之史(ゆきふみ)名誉教授らによって宮古島固有の新種であることが確認され、ミヤコムカシネズミ(クマネズミ属)と名付けられた。
 県立博物館・美術館の牧野浩隆館長らが19日、記者会見で発表した。ミヤコムカシネズミの化石は、26日から6月28日まで同博物館で開かれる企画展「新収蔵品展」で一般公開される。
 ピンザアブ洞穴発掘調査では、小型と大型2タイプのネズミ属化石が2万6000?2万8000年前の地層から出土。県教委の委託を受けた金子名誉教授、群馬県立自然史博物館の長谷川善和館長らがそれを調査し、小型の化石はシベリアハタネズミ(ロシアに分布)などハタネズミ属3種の化石と同定された。
 大型はケナガネズミの化石とされたが、詳しいことは分かっていなかった。しかし金子名誉教授らがその後の調査で、歯根(歯の付け根)の形や頭蓋(ずがい)骨の構造を詳しく調べたところ、ケナガネズミとは別属のクマネズミ属のものと判明した。
 金子名誉教授は「現存する種と化石を比べながら、島の形成過程や大陸との関係を推測することができる」とした上で「発見されるネズミ属の化石を見る限り、宮古島が本島とは明らかに異なる島しょ形成を経てきたことが分かる」と語った。yahooニュース引用

化石のネズミなんかいるんですね。

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